片多徳郎   かただ とくろう
 1889-1934 大分県出身。東京美術学校で黒田清輝、岡田三郎助などに師事。大正6,7年と文展で連続して特選をとり,華々しいデヴューを飾り若くして33才で帝展審査委員となったが大正12年ごろには、アルコール中毒になり、昭和9年44歳で自死する。
 
「菊」油彩