青山義雄
1894〜1996年 海軍に勤める父の長男として横須賀市に生まれる。早くから画家を志し、1921年に渡仏。肺病の療養のため訪れた南フランスでマティスに出会い、「この男は色彩を持っている」と高く評価される。その後もパリや南フランスのカーニュを拠点に活動し、叙情的な作風で注目される存在となった。
「パリ風景」P8号