岡崎桃乞 おかざきとうこう 19021972
 奇人の画家と呼ばれた。岐阜の素封家に生まれ14歳の時画家を目指す。以後大沢鉦一郎、その後岸田劉生 と深い交遊を持つ。京都の祇園で遊蕩生活を送り、その当時の桃乞の肖像画を岸田が遺しているが彼の伊達 男ぶりが活写されている。宗元画の研究家でもありこの作品もその影響から写実的で謹厳な描き方である
 
油彩変4号