山本 正 やまもとせい
1915-1974 岡山県総社市に生まれ、小学校在学中に上京する。中学校3年生の頃から中山巍に油絵を学ぶ。その後独立美術研究所で学び、独立美術協会第1回展に入選。 糸園和三郎等と四軌会を創立。第二次大戦後、野口弥太郎に師事。 1956年に渡欧し、抽象絵画の制作を開始する。その後いくつかの展覧会で受賞し、1970年、日本大学芸術学部研究所教授に就任する。
「中庭」油彩10号 1956年作
「聖アントニオ」10号 1974年作